横浜YMCAは「横浜健康経営認証事業所」として認証されています

横浜YMCAは2019年1月15日に「横浜健康経営認証事業所」として公益財団法人がAAA、また2020年1月20日に社会福祉法人がAAAとして認証されました。

YMCAの活動に参加される多くの皆様に、いつもよいプログラムをご提供し、喜んでいただくために、プログラムに携わる私たちスタッフの健康も大切であると考えています。今回の認証は、スタッフのための健康づくりに対する取り組みを評価していただいた結果です。

私たちYMCAでは、2018年度「クラスA」認証をいただいてから、職員の健康診断結果の分析を行い傾向を把握し、必要な取り組みを、働く仲間のための「健康づくりプロジェクト」として運動機会の増加と健康情報の提供に取り組んできました。ミーティングや研修、会議などにおいて体を動かす時間を作るなど、運動する機会を業務の中に作ってきました。また、職員報に毎月健康運動指導士、保健師、栄養士といった専門職スタッフがコラムを掲載し、健康のための情報提供、歩数計を職員に配布し、日常の運動習慣の動機づけに取り組んできました。これらの取り組みが最上位クラスAAA認証につながりました。これからも、皆さまにより良いプログラムをご提供できるように、働く仲間の健康づくりに取り組んでいきます。

なお、副賞(写真)の認証盾は、横浜YMCAのキャンプでもお世話になっている、横浜市水源の山梨県道志村の間伐材が用いられています。

参考

横浜市が進める「人も企業も輝く横浜」をめざし実施しているこの認証制度は、以下のように定められています。

従業員等の健康保持・増進の取組が、将来的に企業の収益性等を高める投資であると捉え、従業員等の健康づくりを経営的な視点から考え、戦略的に実践する「健康経営」の概念を幅広く普及させるため、健康経営に取り組む事業所を、横浜健康経営認証事業所として認証します。

SDGs × YMCA

SDGs(Sustainable Development Goals/持続可能な開発目標 エス・ディー・ジーズ」は、2015年9月の国連総会において採択され、国連加盟193カ国が2016年から2030年までの15年間で達成しようと取り組んでいる開発目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さないことを誓っています。

YMCAに連なる私たち一人ひとりが身近な社会課題を「自分ごと」として考え、行動することがこの目標を達成する第一歩となります。社会や地域の課題、世界の課題に取り組むYMCAの活動をさらに多くの人と取り組みを進めていきましょう。