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SDGs × YMCA
横浜YMCAでは、公正で平和な世界に向けて、ユース(YMCAでは35歳までをユースとしている)が自らの能力を最大限に発揮し、主体的かつ積極的な貢献によって社会を変革し続けるために、ユース育成や活動をサポートする環境の充実を図ることに取り組んでいます。
地球温暖化や再生可能なエネルギーの必要性などについて学び、伝えていこうとみんな電力株式会社、日本YMCA同盟と協働し、東京・横浜YMCAから4人のユースが耕作放棄地を活用したソーラーシェアリングを行っているおひるねみかんODAWARA発電所を見学し、動画を作成しました。
ユースーリーダー同志が学ぶ機会や子どもや親子向けのSDGsの取り組みや地球温暖化、再生エネルギーなどを共に考えるよう取り組んでいきます。
横浜YMCAでは、SC Johnsonの協賛を受け、SDGs目標14の達成のため、SDGsに関する動画をこの度作成することができました。
私たち一人ひとりが、自然からの恵みによって社会や経済が支えられていることを認識し、環境保護に取り組むことが必要であると考えます。
海の豊かさを守るため、私たちができることを考え行動していく。
その小さな一歩が、地球の豊かさを守ることにつながっていきます。
持続可能な社会について考え、未来に向けて、より良い地球環境をつないでいきましょう。
12月2日に衆議院第一議員会館大会議室で開催された「再エネ×教育×SDGsシンポジウム」”RE Action For Teacher”(主催 みんな電力)では、教育の分野で、どのようにSDGsに貢献できるか、再生エネルギー(以下、再エネ)導入の事例を学びながらSDGsにおいて学校などの教育機関が果たす役割を共に考えました。
シンポジウムは、基調講演、パネルディスカッション、学生スピーチが行われ、パネルディスカッションでは、田口努横浜YMCA総主事が登壇し、他4名の教育関係者とディスカッションしました。
田口総主事は、YMCAは産業革命からはじまり、人間性の回復と連帯する社会を創造する運動体であり、現在、再生可能なエネルギーへの変換を進めていることを報告しましたほか、横浜YMCAから全国のYMCAへ再生エネルギーの利用を進め、また子どもたちが自ら考えて行動する場をさらに広げていきたいと語りました。
パネルディスカッションでは、田口総主事を含め5人の教育関係者の方とともに、それぞれの取り組みのきっかけや課題、今後に向けての思いなどを山根小雪氏(日経エネルギーNext編集長) のモデレーターのもと語り合いました。
学生スピーチでは、横浜YMCA学院専門学校国際情報ビジネス科1年生の二人が、自国のエネルギーの様子や課題を日本語で語りました。
レ ザン リンさん(ベトナム)は、「地球環境にやさしい再生エネルギーの利用」をテーマに、「もっと多くの人に再生エネルギーを知って利用してもらいたい。私たちが多くの人にも伝えていきたい」と語りました。
ラスアヌタヒナ ミラナ ジョシアさん(マダガスカル) は、「マダガスカルとSDGs」をテーマに、「再生エネルギーの取り組みがマダガスカルの環境を守り、地球がよくなることにつながります。そのような取り組みを進めたい」と語りました。
他の学校の生徒や学生の取り組みの発表も素晴らしく、参加者からは、「教育業界でこのような連携する会合は今までなかった」「学生スピーチのときに思わず涙腺が緩んだ」「こんな学校があるなら教育現場も変わってきていると希望が持てた」などの感想が寄せられているとのことです。
公益財団法人での取り組み
社会福祉法人での取り組み