横浜YMCA
「ピンクシャツデー」は、2007年、カナダの学生2人から始まったいじめ反対運動です。
ある日、ピンクのポロシャツを着て登校した少年が「ホモセクシャルだ」といじめられました。それを聞いた先輩2人が50枚のピンクシャツを購入、インターネットで「明日、一緒に学校でピンクのシャツを着よう」と呼びかけました。翌日学校では呼びかけに賛同した数百名の生徒がピンクのシャツや小物を身に着けて登校。学校中がピンク色に染まり、いじめが自然となくなったそうです。
このエピソードはSNS等で世界中に広まり、今では70カ国以上でいじめに反対する活動が行われています。カナダで最初にこの出来事があった日が、2月の最終水曜日でした。それ以降、2月の最終水曜日に私たちもいじめについて考え、いじめられている人と連帯する思いを表す1日としています。
ロゴやチラシのデザインは、 YMCAのブランドスタイルと融合させています。
これはピンクシャツデーの活動やいじめの問題に対し、 YMCAがずっと取り組んでいくことを表しています。
昨年は全国のYMCAが中心になり約4万人の方がアクションを起こしました。 今年も多くの方を巻き込んで、「いじめの問題」について一緒に考え、 アクションを起こしていきましょう。
横浜YMCAピンクシャツデー in Action!2023 (動画は2023年2月に作成されました)
社会全体がいじめに対して「自分事として」向き合うこと、 そして被害者と加害者以外の立場にいる人が「傍観者にならないこと」が、 いじめられている人を救うことになる…と私たちは考えます。
公正で平和な世界の実現をめざすために、私たちはその歩みを続けます。 いじめの問題について一緒に考え、アクションを起こしてみませんか?
最新の12件を表示しています
いじめられている子どものサインに気づくには…
あなたの優しさと、ほんのみじかい声かけで 子どもの命を救うことができるかもしれない。
80秒の映像で、考えてみてください。 (動画は2018年2月に作成されました)
神奈川県内でもピンクシャツデーが大きく広がっています。
ピンクシャツデー神奈川推進委員会では、2月をピンクシャツデー月間としてさまざまなイベントを行います。横浜YMCAも協力し、たがいに尊重し合うことのできる街づくりに努めています。また、県内各企業のみなさまもピンクシャツデーのイベント・キャンペーンを行っています。詳しくはリンクよりご確認ください。
SDGs(Sustainable Development Goals/持続可能な開発目標 エス・ディー・ジーズ)は、2015年9月の国連総会において採択され、国連加盟193カ国が2016年から2030年までの15年間で達成しようと取り組んでいる開発目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さないことを誓っています。
YMCAに連なる私たち一人ひとりが身近な社会課題を「自分ごと」として考え、行動することがこの目標を達成する第一歩となります。社会や地域の課題、世界の課題に取り組むYMCAの活動をさらに多くの人と取り組みを進めていきましょう。
横浜市中区
横浜市以外