横浜YMCAでは、キャンプ参加者のご協力によるマスク着用、手洗い、手指の消毒などの感染予防対策を取りながら、コロナ禍においても夏休みや冬休みなどのキャンプを無事に実施してきました。

新型コロナウイルス等の感染症予防の管理、指導を引き続き徹底し、キャンプにご参加のお子様、保護者の皆様が安心してキャンプにご参加いただけるよう、今後も取り組んで参ります。

公衆衛生医師によるキャンプ実施に向けての感染症対策監修

横浜YMCAが実施するキャンプに安心、安全にご参加いただくために、公衆衛生医師である岩室紳也先生にご協力いただき、キャンプを実施する施設の視察をしていただきました。

 

 

岩室紳也先生 プロフィール

自治医科大学医学部を卒業後、泌尿器科医として患者の診療に当たる一方、神奈川県内の保健所でエイズ予防を含めた幅広い健康づくり活動に従事。現在、ヘルスプロモーション推進センター代表。中・高校生を対象とした感染症予防、性教育の講演も行っている。

横浜YMCAとは、AIDS文化フォーラムin横浜の運営にてご協力をいただき、多くの関わりを持たせていただいております。

 

横浜YMCAキャンプ責任者と岩室紳也先生にて静岡県富士宮市にある富士山YMCAを訪れ、先生からの講義と現地の施設を見学しながら、キャンプ生活を送る上での対策、注意点を確認させていただきました。

先生から学んだ感染症予防の基本
「ウイルスは、どこから、どこへ、どうやって」を常に考えた感染症予防対策を徹底していきます。

   

キャンプ指導者向けの感染予防研修の実施

 

毎年実施している横浜YMCA健康教育事業部の全体スタッフ研修にて、感染症予防対策の研修、水上安全や心肺蘇生法の実技も含めて実施しております。安全管理と意識を今後も徹底してまいります。

 

各季節キャンプ実施前には、担当するスタッフ、リーダー向けの研修(安全理解、対象理解、グループワークなど)を実施しております。参加者の皆様の安全のために今後も定期的な研修を続けてまいります。

 

キャンプでの主な感染予防対策について

キャンプでの主な活動について

バス内のエアコンは外気導入固定運転とし、エアコンから車外空気の取り入れをおこなうとともに随時新鮮な空気を外気より取り入れています。

外気導入運転では、概ね5分程度で空気の入れ替えが可能です。

また、状況により窓を2~3センチ開けるなどし、随時、排気を行います。

下記のリンクより移動し、詳細ページをご確認ください。
※外部サイトに移動いたします。

キャンプに参加したお子様の保護者よりいただいた声

今回はコロナで大変な中、感染症対策をしっかり考えていただき、またリーダー及び運営の皆様も(子どもからの)感染の不安もあったと思いますが、実施をしていただき本当に感謝をしております。

楽しいことがあまりなかった子どもたちにとって、学校が休みの中での大変良い思い出になったようで、親としても今回は特に参加をさせて良かったと思いました。

ありがとうございました。