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横浜YMCA インターナショナル・チャリティーラン支援プログラム
YMCAインターナショナル・チャリティーランの支援

2019年度横浜YMCAインターナショナル・チャリティーラン支援プログラム
2019年度支援について
2019年度横浜YMCAインターナショナル・チャリティーランの支援金をもとに、32のプログラム、1,000人を超える方の支援をすることができました。
支援を受けて行ったプログラムのひとつである「小学生サマーキャンプ」をご紹介します。
今年度も、みなさまのご支援を大切に、さまざまな活動を展開・支援してまいります。
小学生サマーキャンプ
2019年8月17日(土)~19日(月)2泊3日で、障がいのある小学生を対象に山梨県清里村にて、
サマーキャンプを実施しました。
小学1年生~小学6年生の子ども23名の子どもたちが参加し、キャンプ場近くの渓谷へ行き、沢登り体験や牧場へ出向いて乳絞り体験、夜はプラネタリウムで星空観察の体験を行いました。
参加者の人数が多い分、指導者の体制も多く取る必要がありましたが、チャリティーランの支援を受け、手厚い体制の中、自然と触れ合う様々な体験をすることができました。
スタッフの声
チャリティーランの支援について
障がいの程度が重いお子さんを対象としたクラスでは、マンツーマンでリーダーがつく必要のあるメンバーも多いこと、公共交通機関の利用が難しくマイクロバス等を利用するため、費用がかかります。
チャリティーラン支援金により、参加者の負担を軽減することが出来ていることに感謝しています。
参加メンバーだけでなく、保護者にとっても貴重なレスパイトサービス(一時的にケアを代替し、リフレッシュを図ってもらう家族支援)を提供できていると感じています。
チャリティーランの支援金により、引率するリーダーの数を増やすことができ、子どもたちの支援をより手厚くすることができます。保護者の方からは「大人の目がたくさんあるので、安心して参加できました」というメッセージも寄せられました。子どもたちも保護者の方たちも安心して参加できるキャンプを実施できることに感謝しています。
支援プログラム参加者の様子
つながりの輪
3月に行っている宿泊プログラムの参加者の多くは自分が働いて得た給与の中から活動費を支払っています。また彼らの多くが小さい頃からキャンプに参加し、チャリティーランの支援を受けてきたことを感謝し、「自分たちが経験したような楽しいキャンプを後輩たちにも体験してほしい」と、自分の給与の中から募金を続けてくれています。そういう「つながりの輪」がこれからも広がるといいなと思います。
キャンプを通して育む
小学生サマーキャンプでは、発達障がいのある小学生を対象に活動をしています。身辺自立のきっかけや宿泊のマナーを丁寧に練習することで、学校生活や学校での宿泊学習、日常生活を過ごしやすくなるヒントを見つけることができます。また、川遊びや牧場での乳しぼり体験・引き馬体験など、普段の生活では取り組めないこともあり、たくさんのチャレンジが大きな成長につながります。
一人ひとりの歩み
小学生ウィンターキャンプでは、小学校低学年はそり遊び・高学年はスキーにチャレンジしました。初めて参加する子どもたちは、友だちと一緒にチャレンジする楽しさを感じ、何度も参加している子どもたちは、前年よりスキーが上手になりたい!と意欲的に参加し、今ではご家族共通の趣味として、毎年スキーを楽しんでいるメンバーもいます。
「できる」に寄り添う
ハーモニーキャンプでは、YMCA東山荘にて発達に課題のある小学生が参加できるキャンプを実施しました。夏も冬も富士山に「ふじさんぽ」に行きます。夏は富士山の中にある砂の斜面を思いっきり走る砂ばしりをやったり、溶岩を滑り台のように滑ったりして体を思い切り動かし、冬は富士山の中でそりなどの雪遊びをして楽しみます。大自然の中で、普段はなかなかできないような遊びを体験することができます。
キャンプの中でいろいろなことに挑戦して「できる」という自信を身に着けてもらいたいという思いで、キャンプ活動を行っています。
お問合せ
横浜YMCAチャリティーラン実行委員会事務局
〒244-0816 横浜市戸塚区上倉田町769-24
Tel045-864-4768 Fax045-864-4704