2024年度 横浜YMCA 多文化共生を考える講座

 

神奈川県には、現在約26万人の外国籍住民が生活しています。ここ数年その数は増加しています。戦前から、日本で生活してきた韓国・朝鮮人、華僑をはじめ、1980年代以降のインドシナや中南米から渡ってきた人たち、近年では留学生や技能実習生など多くの外国人が日本で生活をしています。しかし、外国籍住民を取り巻く環境は必ずしも整っているとはいえません。外国籍住民の労働、教育など、解決しにくいさまざまな課題を抱えています。多様なルーツや文化を持つ人びとと互いに認め合い、社会の中で共に生きるために必要なことは何かを一緒に考えませんか。

 

チラシはこちらからご覧いただけます。

日程

第1回:6月1日(土)13:30-15:30
第2回:7月6日(土)13:30-15:30
第3回:9月28日(土)13:00-16:00
第4回:10月26日(土)11:00-14:00

参加費

3,000円(全4回)、1,000円(単回)

定員

各回15名 ※定員になり次第締切

申込み

参加申込フォームはこちら

主催

公益財団法人横浜YMCA

共催

NPO法人かながわ外国人すまいサポートセンター

講座内容(予定)

第1回 6月1日(土)13:30-15:30(終了)

座学:ともに生きる地域を目指そう

外国人が日本で生活するようになった歴史的背景や相談事例から、共に生きる地域づくりについてお話を伺います。

会場:横浜中央YMCA (横浜市中区) 地図はこちら

講師:裵 安(ぺい あん)さん (NPO法人かながわ外国人すまいサポートセンター理事長)

 

第2回 7月6日(土)13:30-15:30(終了)

フィールドワーク①NPO法人ABCジャパン

NPO 法人ABC ジャパンは、横浜市鶴見区在住の日系ブラジル人が中心となり活動を始め、外国につながる住民のための自立支援、誰もが住みやすい多様性を生かしたまちづくりを目指して活動しています。

会場:NPO法人ABCジャパン(横浜市鶴見区)

講師:藤浪 海(ふじなみ かい)さん(NPO法人ABCジャパン理事、関東学院大学専任講師)

※集合時間・場所などは参加者にご連絡します。

 

 

第3回 9月28日(土)13:00-16:00

フィールドワーク②日本キリスト教団川崎戸手教会

川崎戸手教会は、戦後から在日朝鮮人の方々が生活してきた川崎地域において、共に生きる地域社会づくりのための活動に取り組んでいます。
当日は、川崎駅から教会までの道のりを歩きながら、川崎という町が辿ってきた歴史を学びます。

会場:日本キリスト教団川崎戸手教会(川崎市幸区)

講師:孫 裕久(そん ゆうぐ)さん(日本キリスト教団川崎戸手教会牧師)

集合:13:00 JR川崎駅 中央改札前時計台

 

 

第4回 10月26日(土)11:00-14:00

映画鑑賞&振り返り会

多文化共生をテーマとした映画(移民の記憶 マグレブの遺産 第2部「母」)を鑑賞し、講座全体を振り返ります。
参加者のみなさんで昼食を取りながら意見交換をしましょう。

会場:横浜中央YMCA (横浜市中区常盤町1-7) 地図はこちら