2023年3月20日
プレスリリース
報道機関各位

横浜YMCA 学童クラブ(アフタースクール)
大学生考案の防災ボードゲームに取り組む

春休み 震災に備える3/22戸塚・3/28関内で開催

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横浜YMCA 学童クラブ防災ボードゲームに取り組む

5人の大学生有志が、東日本大震災での体験をもとに、子どもたちに防災意識を高めてもらおうと、横浜YMCA学童クラブ(アフタースクール)において、「防災ボードゲーム」を行います。
春休みを迎えた子どもたちに、大学卒業前の5人の大学生が、ゲーム感覚として身近に感じながら、防災意識を高めてもらおうと、クイズ形式や日常生活している身近なところにある地震の際の危険な箇所を想定した絵をもとに、子どもたちが自ら考えて取り組めるようにボードを作成し、オンラインで取り組みます。

「震災時に同じ経験させたくない」大学生の思いゲームに

横浜YMCAでは、東日本大震災以降、支援活動や募金活動などを継続して実施しています。学童クラブでも震災について考える時間や避難訓練など防災について、日ごろから取り組んでいます。 大学生代表の駒木さんは、卒業前に何かできないかと思案し、防災の取り組みをしようと仲間を呼びかけ、集まった5人で話し合いを重ね、自分たちが地震の時に困ったこと、怖かったこと、心細かった経験を子どもたちにさせたくないとの思いで、日ごろから防災意識を高め、ゲーム感覚で防災・減災につながる取り組みを楽しく取り組みたいと防災ボードゲームを作成しました。

ゲームではクイズ形式や話し合い、日ごろの危険場所も

手作りの防災ボードゲームは、2種類あります。1つは、すごろくのイメージでサイコロを振り進んでいく形式で、スタートは、地震発生時に自分がどこにいるか、公園・下校中・教室・特別教室・トイレ・校庭などの場所から選び開始します。地震のはじまり、揺れのあいだ、揺れが終わったあとの行動を考えて、ゲームは進んでいきます。「安全な場所に避難できました」家に帰りたいけどどうしますか。などの問いに答えながら進んでいきます。クイズや話し合いにより皆で考える時間も設けながら進んでいきます。もう1つのゲームは、生活している地域の絵が描かれたボードを見て、どこに危険が潜んでいるか、ビルの看板が落ちてくる、「窓のガラスが割れる」など起こりうる危険を想像しながら、減災や被害に遭わないよう危険を事前に予測できるよう取り組みます。ボードゲームは、大学生の手作りによるものです。

【防災ボードゲーム開催日】

3月20日(月) 午後2時~3時 東かながわ放課後児童クラブ(神奈川区)
3月22日(水) 午後2時~3時 YMCAとつか学童クラブ(戸塚区)
3月23日(木) 午後2時~3時 YMCA東とつか学童クラブ(戸塚区)
3月24日(金) 午後2時~3時 YMCA山手台学童クラブ(泉区)
3月28日(火) 午前10時~11時 横浜中央YMCA放課後児童クラブ(中区)

この件に関するお問い合わせ・取材のご依頼は

横浜YMCAアフタースクール事業  事業部長  長田 Tel 045-662-3721
横浜YMCA 広報               池田 Tel 045-662-3721までお願いいたします。