横浜YMCAピンクシャツデートークイベント

ピンクシャツデーってなぁに?
~いじめのない社会をめざして~

コロナ禍で、学校におけるの直接のいじめ認知件数は減少したといわれるもののネットを利用したSNSいじめは増加、また、休校等により学校側でいじめの実態を把握できなかったり、誰にも相談できずに一人で悩んでいる子どもがいることが懸念されています。
 
いじめられている子ども、いじめてしまう子ども、ともにいじめに悩んでいます。
 
こんな時だからこそ私たち大人は、いじめや差別といった経験がある人びとの声を聴き、子どもたちの悩みを受け止め、自分ごととしていじめや差別の問題に向き合いたいと思います。
 
2月23日はピンクシャツデー。
いじめのない世界をつくるために何ができるか、一緒に考えましょう。
 

トークイベントの詳細はチラシでご確認ください

日時

2022年2月23日(水・休) 午前10時~11時30分   オンライン(Zoom)にて開催

参加費

無料 ※どなたでもご参加いただけます。

申込み

参加申込フォームはこちら

2月20日(日) → 2月22日(火)午後5時まで に参加申込フォームよりお申し込みください。
お申込みいただいた方にZoom招待メールをお送りいたします。

 

 

【スピーカー】

トーク①

百瀬ミレナ美恵さん

8歳の時にブラジルから来日。両親や本人も含め日本語が分からない中、通っていた小学校でいじめや差別を経験する。さまざまな困難を乗り越え、子どものころからの夢だった保育士の資格を取得し、現在、横浜YMCAで保育士として働いている。

トーク②

酒井隆成さん

桜美林大学(健康福祉学群)4年生。

小学生の時、トゥレット症候群との診断を受ける。中学時代の数年間をアメリカで過ごし、カルチャーショックを受ける。大学入学後、トゥレット症候群の啓発活動に積極的に取り組んでいる。

トーク③

川浦弥生さん

臨床心理士・公認心理師、日本キリスト教団林間つきみ野教会 牧師。

公立小学校のスクールカウンセラーとして、子どもたち・保護者・教職員の不安や悩みに寄り添う活動をしている。

ピンクシャツデーは2007年カナダの学校で、ピンクのシャツを着た男の子が「ホモセクシュアルだ」とからかわれたことをきっかけに、いじめをなくそうと上級生たちがピンクのシャツを着て登校したエピソードに基づいています。

全国のYMCAでは毎年2月の最終水曜日をピンクシャツデーとし、いじめについて考え、いじめで悩む人に寄り添う時としています。