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【プレスリリース】横浜YMCAウクライナワークショップ
2022年6月23日
プレスリリース
報道機関各位
横浜YMCAウクライナワークショップ
~ウクライナ人のユースが「モタンカ人形づくり」~
アフタースクールの子どもたちとともに
PDF資料は以下よりダウンロードください
横浜YMCAでは、ウクライナの支援活動に継続して取り組んでいます。6月24日には、アフタースクールの子どもたち(学童クラブ)を対象に「ウクライナワークショップ」を開催します。
このワークショップは、ウクライナから避難し横浜市で生活している、ウクライナ人の大学生・ユース(YMCAでは35歳までをユースとしています)が、連日報道されるウクライナの映像のように軍事侵攻による悲惨な側面だけでなく、「美しいウクライナの景色や文化を知ってもらいたい」と企画しました。当日は、ウクライナの文化や観光地の紹介とウクライナの伝統的なお守り人形「モタンカ人形」を作ります。ウクライナの小学校では、針を使わず、布に糸を巻き付けて作る「モタンカ人形」の作り方を習う時間もあり、人形の材料は、母親や祖母の着ていた民族衣装のはぎれで作ることもあるそうです。今回のワークショップでは、ウクライナの文化や観光地、「モタンカ人形」の紹介とアフタースクールの子どもたちと一緒に人形づくりにチャレンジします。
ウクライナの人びとの安心した暮らしをサポート
横浜YMCAでは、ウクライナの人びとがコミュニティーで安心して暮らしていけるよう、地域の方々とのかけはしとなるような支援を目指しています。
ウクライナでは子どもたちやユースは学校に通い、習い事などをするという日常がありました。子ども・ユースが、避難することがなければ続けることができた学びや体験の機会を提供しています。
横浜YMCAでは、横浜市と連携して取り組む「オール横浜支援パッケージ」により、避難しているウクライナの人びとと面談し、今の生活や今後の希望についてヒアリングを行っています。避難生活により緊張状態にあり、将来への不安を抱えている中でも、日本での安定した生活を希望しています。横浜YMCAでは、社会福祉法人賛育会からの出向スタッフと、自分自身も避難し、現在横浜YMCA学院専門学校で日本語を学ぶウクライナ人のユース(ワークショップ企画者)と協力し、母国語で思いを話せる環境を作り、支援につなげています。
ウクライナ支援募金を呼びかけています
2月24日からのウクライナ侵攻直後から、ウクライナYMCAでは爆撃地から逃れる人びとのための宿泊・食料・衣料品・衛生用品の提供を開始し、子どもや若者の心理的・社会的支援を行っています。YMCAのグローバルなネットワークを活かし、ウクライナから日本へ避難する支援や周辺地域での支援活動が行われています。この活動のため、横浜YMCAでは、世界・日本のYMCAとともに「YMCA stands for peace; YMCA works for peace YMCAは平和を希求し、平和のために働く」を掲げ、ウクライナYMCA緊急支援募金(2022年3月4日~4月30日)を行い、4,780,607円の募金が寄せられました。
5月から8月31日までを第2次募金期間として「ウクライナ支援募金」の呼びかけを行っています。第2次募金の使途は、①日本へ避難されているウクライナの方々の日本国内での生活の支援、教育機会の提供、コミュニティーづくりの支援のため ②日本への避難を希望するウクライナの方とご家族等の呼び寄せを希望される方に、出国から来日と来日後のトータルなサポートとケアのために ③現地YMCAが本国及びウクライナから近隣諸国で避難生活をしている方の支援のために募金を呼びかけています。
横浜YMCAウクライナワークショップ
~ウクライナ人のユースがモタンカ人形づくり~
開催要項
実施日 | 2022年6月24日(金) 午後4時~5時 |
会場 | 横浜中央YMCA アフタースクール 横浜市中区常盤町1-7 |
スケジュール | ウクライナの紹介10分 モタンカ人形の紹介5分 モタンカ人形作り40分 ※スケジュールは子どもたちの状況により多少前後します。 |
この件のお問い合わせ、取材のご依頼は、
横浜YMCA 開発 ウクライナ支援担当 石川 | Tel 045-662-3721 |
横浜YMCA 国際・地域 柳原 | Tel 045-662-3721 |
横浜YMCA 広報 池田 | Tel 045-662-3721 |