2022年4月28日
プレスリリース
報道機関各位

コロナ禍における社会課題の解消を提言

横浜YMCAヘルシーキッズ&ファミリーキャンペーン

-育もう 子どもたちの考える力、生きる力-

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横浜YMCAヘルシーキッズ&ファミリーキャンペーン

横浜YMCAでは、子どもたちの健やかな心と体を育む成長のサポートや家族が共に健康を考える機会として「YMCAヘルシーキッズキャンペーン」を4月29日(金・休)から5月31日(火)までの約1カ月にわたり開催します。

4月29日には、県内8カ所のYMCAにて家族でスポーツを楽しみながら、運動不足の解消につなげることや夏を前にプールでのさまざまな体験プログラムを行い、楽しく運動する機会につなげ、コロナ禍にあっても運動不足や体力低下にならないようなきっかけづくりの機会とします。また、子どもたちが苦手意識をもちやすい種目としてのかけっこや逆上がりなど講習会も開催し、出来る経験から楽しく運動に取り組めるような機会として取り組みます。

コロナ禍にあり、いまだに子どもも大人も多様な制限からストレスを抱え、さまざまな課題を抱えながら日常生活を送っているケースが多いといわれています。

横浜YMCAは、すべての人の身体や心も含めた健康づくりの機会創出に取り組んでいきます。

子どもたちに継続した運動の機会を

文部科学省の幼児期運動指針によると幼児期の適切な運動は、丈夫でバランスのとれた身体を育み、運動習慣を身に付けると身体の諸機能における発達が促され、生涯にわたる健康的で活動的な生活習慣の形成にも役立つ可能性が高く、成人後も生活習慣病になる危険性は低くなると考えられています。子どもの成長段階において、とくに幼少期は、神経系の発達が著しく、この時期の多様な運動は、心肺機能や骨形成にも寄与し、生涯にわたる健康の維持や何事にも積極的に取り組む意欲を育み、他者と協調する社会性を養い、豊かな人生を送る基盤になるといわれています。

ファミリーで楽しむバスケ・サッカー・トランポリン

神奈川県が推進している未病改善の取り組みの一つである「子どもの未病対策」では、子どもの頃からの正しい生活習慣を確立することが大切であるといわれています。横浜YMCAのヘルシーキッズ&ファミリーキャンペーンでは、子どもたちが楽しく運動に取り組み、未病対策に取り組めるようさまざまな取り組みが行われます。4月29日(金・祝)に、県内8カ所のYMCA(横浜中央、横浜北、湘南とつか、藤沢、川崎、厚木、金沢八景、山手台)でさまざまな取り組みが行われます。横浜中央YMCAでは、空中感覚を楽しみながら体感できるトランポリン体験、親子体操のほか、ファミリーバスケットボール、ファミリースイミングなど親子でスポーツを楽しみながら、コロナ禍のストレスを解消しながら、運動・スポーツを楽しみます。

「怒らないコーチング、怒らない子育て」テーマにパネルディスカッション

横浜YMCAヘルシーキッズ&ファミリーキャンペーンの一環として、6月5日(日)に、特別イベント「怒らないコーチング、怒らない子育て」パネルディスカッションを開催します。指導や子育てにおいて、子どもたちのために接しているつもりでも、つい怒ってしまうことで子どもたちの主体性や考える力を奪っています。パネルディスカッションを通して、子どもたちのために私たちができること、大人が変われば子どもが変わるということを考えます。
また、その他では、「子どもたちにかかせない食事の大切さについて」、「子どもたちがネットやスマホと上手に付き合っていくには」のテーマの講演会などを専門家とともに考えます。
詳細はこちらをご覧ください。「怒らないコーチング、怒らない子育て」

※新型コロナウイルス感染対策のため内容を変更し実施する場合があります。

子の件のお問合せ、取材のご依頼は

横浜北YMCA 健康教育部         事業部長 森山 Tel 045-433-4321
YMCA山手台センター 健康教育部  主任      宮澤 Tel 045-813-1022
横浜YMCA 広報               池田 Tel 045-662-3721