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【プレスリリース】コロナ禍、子どもの水の事故増加 夏を前に、ウォーターセーフティーキャンペーン 「25mチャレンジ」「着衣泳体験」
2021年6月18日
プレスリリース
報道機関各位
コロナ禍、子どもの水の事故増加
夏を前に、ウォーターセーフティーキャンペーン
「25mチャレンジ」「着衣泳体験」
6月20日(日) 神奈川県内8YMCAで開催
夏を迎える前に、横浜YMCAでは、水の事故から尊い命を守ろうと「ウォーターセーフティーキャンペーン」を6月から神奈川県、神奈川県教育委員会、各市教育委員会の後援により県内各地で展開しています。
(後援:神奈川県、神奈川県教育委員会、横浜市教育委員会、川崎市教育委員会、藤沢市教育委員会、鎌倉市教育委員会、横須賀市教育委員会、厚木市教育委員会、逗子市教育委員会、葉山町教育委員会、三浦市教育委員会)
6月20日(日)には、神奈川県内にある8つのYMCAにおいて「25mチャレンジ」「着衣泳体験」を行います。
万一、着衣のまま水の中に落ちた時、どうしたら浮くことができるのか、慌てずに対応できるよう体験を通して自分の命を守り、他者の命を守る取り組みを展開します。
▼子どもの水の事故は着衣状態が多い
警察庁のまとめによると全国で1年間に起きる水難事故のうち、約半数以上が6月から8月に発生しています。警察庁によると、コロナ禍にあり、減少していた水難事故の総数は、2019年に461件(前年-41件)でしたが、2020年には504件(+43件)と増加したことが報告されています。この背景には、コロナ感染防止のため、密になることを避ける一方、涼を求め、川での水遊びなどにおける事故が増加しているとみています。このうち中学生以下の子どもの水遊びでの事故は、全体の約56%以上を占めています。着衣状態での発生件数も多いと予想されています。
こうした事故も、水に対する知識と、いざという時の正しい対処の方法を知ることにより命を救えたというケースも少なくありません。そこで、横浜YMCAでは、子どもたちの尊い命が奪われることがないよう、海や川で水に親しむシーズンを前に、水の事故から尊い命を守ろうと「ウォーターセーフティーキャンペーン」を神奈川県内8カ所のYMCAで展開しています。
昨年は、県内21の小学校や幼稚園、保育園と県内のYMCAにて着衣泳講習会が行われ、総計7,833人が参加し、地域の小・中学校、幼稚園、保育園での安全講習会には、総計674名の参加がありました。また、CPR(心肺蘇生法)や着衣泳の動画をYouTubeで配信するなど大切な命を守る取り組みを進めました。
▼6月20日(日)に、「25mチャレンジ」「着衣泳体験」を開催
横浜YMCAでは、ウォーターセーフティーキャンペーンの一環として、泳げない子ゼロ、水辺の事故ゼロを目指して、ウォーターセーフティーデー「25mチャレンジ」(支援物を使うなど自力で泳ぐ技術を身に付けます)・「着衣泳体験」(服を着て水に落ちてしまった時の対処法を学びます)を6月20日(日)に、神奈川県内の8カ所のYMCAで開催します。夏休みを迎える前に、子どもたちの命を守り、他者の命を守るために必要な知恵や慌てないで対応できることを学び、習得し体得します。参加費無料。要事前申し込み(各YMCA)へ。
【ウォーターセーフティーデー】スケジュール ①「25mチャレンジ」②「着衣泳体験」
※横須賀YMCAは、6月27日(日)に開催いたします。
※持ち物 ①水着・スイムキャップ・バスタオル・濡れた物を入れる袋
②水着・バスタオル・長袖の上下・濡れた物を入れる袋・ペットボトル(1-2L)
横浜YMCAウエルネスデリバリー
着衣泳や応急手当に関する動画を公開しています。ご覧ください。
横浜YMCAウエルネスデリバリー
この件のお問い合わせ、取材のご依頼は
横浜北YMCA健康教育部
事業部長 森山 Tel 045-433-4321
藤沢YMCA 健康教育部
藤澤 Tel 0466-26-1151
横浜YMCA 広報
池田 Tel 045-662-3721 へお願いいたします。