2021年3月5日
プレスリリース
報道機関各位

3.11をわすれない…つながる
3/11(木)『飯舘村の母ちゃんたち~土とともに』上映会
古居みずえ監督から「福島の今」を聞く

 

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報道資料 3.11をわすれない…つながる

東日本大震災は、3月11日に発生から10年となります。今も4万人以上(復興庁・2021年1月現在)の方が避難生活を送っています。コロナ禍にあって、昨年は開催が見送られた各地での追悼式は、今年は感染症対策をとりながら開催を予定する地域が多くみられます。また、被災者向けに整備された災害公営住宅(復興住宅)は、岩手、宮城、福島3県の22市町村で、10年後には2割近くが空き室になる見通しであることが伝えられています。

横浜YMCAでは、震災以降、継続した復興支援活動を行っていますが、東日本大震災を忘れずに寄り添っていこうと、震災が発生した3月11日前後に県内各地において東日本大震災復興支援につながる活動を展開しています。

10年目を迎える3月11日(木)は、午後6時から8時30分まで「東日本大震災から10年 3.11をわすれない…つながる『飯舘村の母ちゃんたち~土とともに上映会』と、古居みずえ監督が震災から10年後の福島の今の様子を語ります。

横浜YMCAでは、10年前の震災発生直後から、震災や津波、原発事故などで被災した方を支援するための復興支援募金を実施していますが、これまでの累計募金額は、91,865,642円(2011年3月~2021年2月)となりました。

▼福島の今を古居みずえ映画監督が語る

3月11日(水) 午後6時から8時30分にオンラインにて福島第一原発事故から5年の様子を描いた「飯舘村の母ちゃんたち~土とともに」の上映会を開催します。上映後には、地震発生から10年が経過した、福島の今の様子を古居みずえ監督が語ります。映画、古居みずえ監督のメッセージから、変わる被災地の様子や、今後の支援などについて共に考えていきます。

▼留学生が福島県の人たちを思い、赤べこカードにメッセージ

3月11日を前に、YMCA国際ビジネス専門学校(川崎市)の留学生は、2月に福島沖を震源とした地震の揺れを体験し、東日本大震災の揺れはさらに大きかったことや、福島第一原発事故により10年経過した今も続いてるいる苦しい思いがあることを実感し、福島県について調べ、福島の人たちへ赤べこをかたどったカードにメッセージを記入し校内に掲示しました。

東日本大震災から10年 3.11をわすれない…つながる
『飯舘村の母ちゃんたち~土とともに』上映会 開催要項

日 時  2021年3月11日(木)午後6時00分~8時30分
                    オンライン

内 容
18:00  開会あいさつ
                黙とう
                古居みずえ監督紹介
 18:10     上映会 「飯舘村の母ちゃんたち~土とともに」
19:50   古居みずえ監督からのメッセージ             
20:20   質疑応答
                 閉会あいさつ
 参加費  無料
定 員  100人(先着順)
申込み  3月9日(火)までにURLからお申込みください。【申込みURL】  https://bit.ly/3aGQLR6

 当日までにご登録メールアドレスへオンライン会場のURLを送信します。
 3月11日(木)18:00から配信を開始します。メールにて送信されたオンラインのURLに17:30からアクセスができます。

この件の問い合わせ、取材のご依頼は

横浜YMCA復興支援
担当:山添 Tel 045-662-3721

YMCA国際情報ビジネス専門学校
担当:立花・中川 Tel 044-932-2015

横浜YMCA 広報
担当:池田 Tel045-662-3721 ikeda_naoko@yokohamaymca.org へお願いいたします。