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【プレスリリース】いまこそ、いじめについて行動しよう YMCAピンクシャツデー2021
2021年2月22日
プレスリリース
報道機関各位
いまこそ、いじめについて行動しよう
YMCAピンクシャツデー2021
2/24(水)いじめ反対の一斉アクション
PDF資料は以下よりダウンロードください
報道資料 YMCAピンクシャツデー2021
昨年10月に全国の学校が認知したいじめは前年度から6万8563件増加の61万2496件(文部科学省)で過去最多を更新しました。小学校では、5年前と比べて約4倍に増えました。心身に大きな被害を受けたり、長期の欠席を余儀なくされるなどの重大事態もこれまでで最も多い723件となりました。
そういった中、いじめのない世界を目指し、いじめを「自分ごと」として向き合い、傍観者をなくしていこうと横浜YMCAでは、引き続き、2月に世界的ないじめ反対運動「ピンクシャツデー」に賛同し、全国のYMCAやYMCAにつながる方たち、地域の方たちとともに取り組みます。
横浜YMCAでは、全国各地に250カ所以上の拠点をもつYMCAとともに、2月の最終水曜日である24日の「ピンクシャツデー」では、子どもから高齢者までいじめ反対の一斉アクションを行います。
▼みんなで差別や偏見についてのメッセージ
横浜YMCAでは2月をピンクシャツデー月間として、ピンクのシャツや小物を身につけ、いじめやコロナウイルスによる差別や偏見について自分ごととして考えていこうと取り組んできました。2月24日(水)には、メッセージボードに、いじめや差別・偏見をなくすための自分が取り組める行動やメッセージ記入し、写真や動画を撮影し、横浜YMCAホームページや各YMCAの館内に掲示し、より多くの人とともに考え、取り組む機会とします。
▼キックオフセミナーは、オンライン講演で差別や偏見を考えた
ピンクシャツデー月間のキックオフとして、2月6日には、オンライン講演会「いじめをなくすために~互いの違いを受け止めあえる社会を目指して」をテーマに、すへての子どもが、ありのままの自分で大人になることができる社会を目指す認定NPO法人ReBitによる講演会が行われました。いじめを自分事にし、いじめや差別、偏見について共に考える機会としました。
▼ピンクシャツデー2021 in神奈川とも連動して取り組む
神奈川県や横浜市、県内の企業や団体が組織するピンクシャツデー2021神奈川推進委員会「ピンクシャツデー2021 in神奈川」(特別推進委員 横浜YMCA佐竹博総主事、副代表推進委員 山添訓横浜YMCA本部事務局長)に、横浜YMCAも連帯し、2月24日(水)午後1時から6時に新都市プラザ(横浜駅東口地下2階そごう入口前)にて行われる「いじめストップ!ワールドアクション」にて、「いじめの現状に関する資料などを展示します。また、次のようにピンクのライトアップを予定しています。
〇関内、桜木町、みなとみらい地区
横浜税関(22~28日)、横浜市開港記念会(19日~28日/20時まで)、
横浜市新市庁舎(24日/20時まで/桜木町駅側外壁)
マリンタワー(24~28日/20時まで)
コスモワールド観覧車(24日)
〇片瀬・江の島地区
新江ノ島水族館(24日/20時まで/海側外壁)
江の島シーキャンドル(24日/20時~試験点灯)
〇鎌倉地区
大船観音(24日/20時まで)
【ピンクシャツデーとは】
2007年にカナダでピンクのシャツを着て登校し、いじめられた少年のために先輩二人がピンクのシャツを着ようと呼びかけ、賛同した多くの生徒がピンクのシャツや小物を身につけ登校し、いじめは自然となくなったそうです。以降、その出来事があった2月の最終水曜日を「ピンクシャツデー」とし、いじめについて考え、いじめられている人と連帯する思いを表す日としています。


この件の問い合わせ、取材のご依頼は
横浜YMCAピンクシャツデー委員会
担当:柳原 Tel 045-662-3721
横浜YMCA 広報
担当:池田 Tel045-662-3721 ikeda_naoko@yokohamaymca.org へお願いいたします。