2020年9月18日
プレスリリース
報道機関各位

全国YMCA少年少女【通信制】大会
タイム計測に横浜YMCAから約170名が参加

 

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報道資料 全国YMCA少年少女水泳【通信制】大会

 

毎年、全国のYMCAで開催している「全国YMCA少年少女水泳大会」が7月から9月末までにタイムエントリーの通信制にて開催されています。

この大会は、今年で第44回目を迎えていますが、コロナ禍にあって、会場に集い大会を実施することは、感染のリスクが高いため、今回はじめて通信制(全国の各YMCAの水泳教室にてタイムを計測して申請する)の形式にて大会を開催することになりました。全国19のYMCAから約400名の参加が予定されています。日ごろYMCAの水泳教室に通っている子どもたちが、練習の成果を確認する「ワッペンテスト」(YMCA到達度によるワッペンを配布)の際に、研修を受けた指導員がタイムを計測し記録を申請して参加します。

 横浜YMCAでは、9月からタイム測定を実施しています。参加者は8つのYMCAにて約170名を予定しています。通常の水泳クラスでタイムを測定することにより、日ごろの感染予防対策の中で行うことができます。

今回の通信制による全国YMCA少年少女水泳大会では、例年出場している子どもたちは、全国YMCA大会で知り合いとなった子をランキングから探し、初出場の選手は自分の近くにいる選手と次回は大会開催のプールにて共に泳ぐことを目標にしています。YMCAでは、はなれていても共に目標を持つ仲間がいることを身近に感じながら、子どもたち一人ひとりの目標にチャレンジする意欲を持つことにつなげています。

▼神奈川県内8カ所のYMCAを会場にタイムを計測

神奈川県内にプールのある8カ所のYMCAでは、9月14日から9月30日まで全国YMCA少年少女水泳大会のタイム計測が行われます。(各YMCAによりスケジュールが異なります)

大会は、財団法人日本水泳連盟の競技規則によって、全国共通として行われています。子どもたちは、日ごろの練習の成果を発揮しようと取り組んでいます。

▼新型コロナウイルスの自粛後、6月から水泳教室を再開

横浜YMCAでは、新型コロナウイルスによる感染拡大防止のため、水泳教室や体操教室などのスポーツのクラスを休校していましたが、6月1日から感染予防対策をとり、教室を再開しました。3カ月ぶりの水泳教室では、クロールや背泳ぎで50mを泳ぐことができた子どもが途中で立ってしまうことや、泳いだ後も「きつい」「疲れた」と口にする子どもたちも見られ体力が低下している様子も見られました。スポーツ庁によるとコロナ禍により、運動不足や体力低下、生活リズムの乱れ、集中力が続かないなどの健康二次被害が伝えられています。

▼子どもたちに継続した運動の機会を

文部科学省の幼児期運動指針によると幼児期の適切な運動は、丈夫でバランスのとれた体を育み、運動習慣を身に付けると、身体の諸機能における発達が促され、生涯にわたる健康的で活動的な生活習慣の形成にも役立つ可能性が高く、成人後も生活習慣病になる危険性は低くなると考えられています。

子どもの成長段階において、とくに幼少期は、神経系の発達が著しく、この時期の多様な運動は、心肺機能や骨形成にも寄与し、生涯にわたる健康の維持や何事にも積極的に取り組む意欲を育み、他者と協調する社会性を養い、豊かな人生を送る基盤になるといわれています。

日ごろの練習の成果を確認できるタイム計測は、子どもたちの一つの目標となります。横浜YMCAでは、コロナ禍にあっても、感染予防対策を行いつつ、子どもたちの心身のバランスの良い成長を願い、活動を展開していきます。

全国YMCA少年少女水泳大会【通信制】 実施要項

主  催
全国YMCAウエルネス担当者会
主  管
公益財団法人 大阪YMCA

日  程
2020年9月14日 (月) ~ 9月30日 (水)
※YMCAにより計測日が異なります。

会  場
神奈川県内YMCA  8カ所
・横浜中央YMCA(横浜市中区) 
・横浜北YMCA(横浜市港北区) 
・湘南とつかYMCA(横浜市戸塚区)
・YMCA山手台センター(横浜市泉区)
・藤沢YMCA(藤沢市鵠沼石上)             
・横須賀YMCA(横須賀市根岸町)
・川崎YMCA(川崎市登戸) 
・厚木YMCA(厚木市中町)                   

年齢区分
(A)8歳以下(B)9~10歳(C)11~12歳(D)13~14歳  (E)15歳以上
※年齢区分は、2020 年8月17日の満年齢としています。

実施種目
自由形・背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ・個人メドレー
メドレーリレー*・フリーリレー* (*は希望のYMCAのみ実施)
  ※個人種目は一人3種目以内

表  彰
個人種目:各種目1位~10位まで表彰状が授与されます。
最優秀選手(男女各1名)に表彰状が授与されます。
団体種目・男女総合・男子総合・女子総合、1位・2位・3位に表彰状が授与されます。
※参加者全員に記録証が渡されます。

競技規則
本大会は、財団法人日本水泳連盟 競泳競技規則に則って行います。
水着はFINAマーク無しの場合も使用可能としますが高速水着やウレタン系素材の水着は不可とします。

この件の問い合わせ、取材のご依頼は

横浜中央YMCAウエルネススポーツクラブ
第44回全国水泳大会事務局・アクアティック事業部
部長 井藤(いとう) Tel 045-662-3721

横浜北YMCA健康教育部
事業部長 森山(もりやま)  Tel 045-433-4321

横浜YMCA広報
池田(いけだ)  Tel045-662-3721 へお願いいたします。