2019年9月12日
プレスリリース
報道機関各位

地球温暖化対策
横浜中央YMCAで再生可能なエネルギー
9月13日から利用を開始

横浜YMCAは、横浜中央YMCA(横浜市中区)において再生可能エネルギー100%の電力の利用を9月13日から開始します。

横浜YMCAでは、すべての事業活動を通して、SDGs(持続可能な開発目標)の達成を目指しています。この取り組みは「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」「つくる責任つかう責任」「気候変動に具体的な対策を」を目指します。

横浜市地球温暖化対策に賛同し、再生可能な自然エネルギーに

この取り組みは、横浜市が掲げる脱炭素化社会の実現「Zero Carbon Yokohama」地球温暖化対策の計画に賛同し行われました。再生エネルギーによる地球循環共生圏の構築を進めています。

その第一弾として青森県横浜町の電力を横浜市内の企業・団体6社で利用を開始することになり、その一つとして横浜YMCAの本部施設である横浜中央YMCAの電力を再生可能な自然エネルギーに変換します。

9月13日から青森県横浜町の風力による電力の利用を開始

9月5日には「横浜市と横浜町との協定に基づく再エネ電力の需給開始式」が青森県横浜町役場で行われました。開始式では、野坂充横浜町長が「横浜という名前のつながりだけでなく、横浜町の風力による電力のつながり、さらには人の交流と地元産品などでつながることを願っている」とあいさつがありました。

(写真/青森県横浜町で行わたれ再エネ電力の需給開始式にて野坂充青森県横浜町長(右から4人目)と田口努総主事(左から3人目)と関係者/写真提供横浜市)

【横浜中央YMCA】(RE100(100%再生エネルギー)プラン

  • 二酸化炭素排出量はゼロとなります。
  • 二酸化炭素(CO2)排出量年間削減量344,084kg
  • CO2削減効果 約77世帯分、杉の木約2.5万本

県内YMCA施設での利用を進め、地球にやさしい環境を残す

横浜YMCAでは、今年1月に三浦と富士山の二つのYMCAグローバル・エコ・ヴィレッジの電力を再生可能な自然エネルギーに変換しました。

今後も健康教育施設、保育園 高齢者施設の変換を図っていく計画としています。さらに、循環型施設として再生エネルギー、食の循環、ごみ、水リサイクル、農作業等を進め、子どもたちの未来を育む地球にやさしい環境を残す取り組みを推進していきます。

さらに保護者と家庭と電気の由来や仕組み、地球温暖化と世界の課題、持続可能な社会について考え、自然エネルギー転換への運動として広げたいと願っています。

この件に関するお問い合わせ先

  • 横浜YMCA本部事務局(横浜中央YMCA内)
    担当:菅沼(すがぬま)・山添(やまぞえ)
    Tel 045-662-3721
  • 横浜YMCA 広報
    担当:池田
    Tel 045-662-3721