- トップページ
- 横浜YMCAについて
- 参加者の声
- 多くの支えに感謝。YMCAの活動で学んだスキルを母国で活かしたい
多くの支えに感謝。YMCAの活動で学んだスキルを母国で活かしたい
横浜YMCA 国際・地域事業 ウクライナユース
LILIIA HORLO(リリア・ゴルロ)さん

私はウクライナのキエフ出身で、先に横浜YMCAで働くウクライナ出身の友人から誘われたことがきっかけで2024年5月から横浜YMCAで働き始めました。当時、私は日本語学校に通い、日本語を実際に使える場所や社会とのつながりを持てる機会を探していました。家にこもって、母国で起きている戦争のことばかり考えてしまわないようにするためでもありました。
横浜YMCAでは、ウクライナに関わるさまざまなプログラムに携わる機会があります。ウクライナの現状についての情報発信や自分の体験を伝えること、戦争を避けて日本に来て生活しているウクライナの人びとを支えることは、とても重要で、遠く離れた場所にいながらも、何らかの形で支援ができることを大切だと考えています。私は働くことを通して日本語を実践的に使い、多くのスキルを身につけてきました。具体的には、スピーチ力やコミュニケーション能力、企画・運営力、通訳・翻訳の経験、子どもと関わる仕事を通して教えることや伝えることの大切さ、ワークショップを実施することです。また、横浜市内にあるYMCAの保育園やアフタースクール、高齢者や発達障がい者の就労支援施設などの見学を通して、さまざまな立場の人びとを支えるために、多くの努力と時間がかけられていることに、心から感動しました。夏には、ウクライナの子どもたちと一緒にキャンプに参加し、引率として関わる機会もありました。将来は、これらのアイデアや方法をウクライナで活かしたいと思っています。私たちが3年間にわたり、毎月「みどりクラブ」というウクライナの人に向けた居場所づくりを続けていることも、私にとって大きな喜びです。そこでは交流を深め、日本文化を学び、同時に自分たちの文化を共有することができます。今後は、昨年つながったオデーサYMCAと横浜YMCAのかけはしとして取り組んでいきたいと思います。YMCAには、困った時や分からないことがあった時に、助けてくれる人がいると感じています。皆さまからの支えは、戦争と移住による大きなストレスの中で、私の心の状態に良い影響を与えてくれました。皆さまからの募金や支援に心から感謝しています。
(掲載:月刊YMCA News 2026年2月)