健康な心身・人生のいきがいにつながるYMCAの経験と交流

健康な心身・人生のいきがいにつながるYMCAの経験と交流
牧野 啓二

藤沢YMCAが開設した1978年に、娘たちをアスリートに育てようと思い水泳教室に申し込みました。娘たちは中学生になると部活に入り、YMCAを辞めましたが、その時に私が藤沢YMCAの会員になり、フリー水泳を中心に参加し、現在に至っています。周りの方は自分の健康のためにほとんど毎日泳ぎに来ていて、皆さんとても元気です。その刺激もあり、私も現役を引退してからは、ほぼ毎日泳いでいます。定期的に通う医者から、「水泳は健康のために続けた方が良い」と言われ、水泳は毎日欠かさずやろうと決心しています。

水中体操やフリー水泳で感じることは、毎日プールでの会話や、お互い同じ目的をもって一生懸命泳いでいることを通して「同じ仲間」という共同意識が持てます。体調が良くない時などもお互いに支え合う気持ちが芽生えてきます。YMCAで知り合った同じ趣味、同じような考えで取り組む方たちと話ができる場は貴重で、YMCAにはこういう場を大切にする姿勢を続けてほしいと願います。

水泳に通う中で、私はYMCA入口に咲くアンネのバラが見事なので、私も育ててみたいと思っていました。このバラの世話をしているYMCAの内藤和夫先生の講習会に参加しました。先生からバラの手入れについて教えてもらったことにより、だんだんと知識がついてきました。携わるようになって10年になりますが、いまでは先生からバラの世話を頼まれるようになり、自ら進んで楽しくバラの世話をしています。自分のバラとYMCAのバラと、他の人が世話をしているバラの話を聞くと勉強になります。

ボランティア活動することにより皆さんが喜んでくれる、これができれば私の本意と思い、私ができるボランティア活動に取り組んでいます。

私は現役時代にオーストラリアに海外出張に出かける機会が多くありました。オーストラリアの人は他人と目が合うと、いつもにっこりして「おはよう、今日は暖かいね」などと言ってくれます。YMCAの活動でも心の余裕をもって互いを尊敬し合い、いつも朗らかに語り合い、手を取り合っていくことが平和の土台になると考えます。これからも自分のできることに取り組んでいこうと思います。

(掲載:月刊YMCA News 2025年8月)