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「輪 和 Waコンサート」がYMCAとの出会い この思いを若い世代に紡いでいきたい
大和YMCA運営委員
「輪 和 Waコンサート」実行委員・出演者
西口則子さん

私とYMCAとの出会いは、鈴木健次さん(大和YMCA運営委員)から、「輪 和 Waコンサート」の出演を依頼いただいたことに始まります。鈴木健次さんとは、義弟の根岸英一氏が、ノーベル化学賞を受賞した際、大和市で開催された式典で根岸氏と私が歌をご一緒に披露したことをきっかけに親しくさせていただくようになりました。
「輪 和 Waコンサート」は、障がい児・者とともに歩むという理念のもと、故金井之広さん(元横浜YMCA常議員・大和YMCA運営委員)の発案により、大和YMCA運営委員会(当時、委員長高橋信夫氏)によって始められたコンサートです。金井さんは、ボーイスカウトでリーダーとして活動していた際に、集団行動についていけない子どもたちが増えてきたなと感じるようになりました。やがて、その子どもたちの保護者から、さまざまな相談を受けるようになり、ある時、「息子はクラシック音楽が好きなのですが、コンサートで静かに座って聴くのが難しく、コンサートに行けない」という声を耳にされたそうです。そこで金井さんは、「誰もが安心して楽しめるコンサートを開催しよう。そしてそれを100年続
けていこう」と思い、実行委員会を立ち上げるに至ったと聞きました。この実行委員会は、「輪 和 Waコンサート」を開催するための会ですが、その運営は、コンサートの主催者、障がい児の保護者、出演する演者という三位一体の協力で成り立っています。
実行委員会では、医師の高橋信夫先生(前出)が講師を務められ「障がい児理解」をテーマに学習会を開催し、参加者全員で学ぶ時を持ちました。私はコンサートを通じて、多くの知識を得るとともに、さまざまな経験をさせていただきました。出演の機会をいただけて、とても幸せです。
「輪 和 Waコンサート」は、障がい児・者とともに歩むという理念のもと、誰でも安心して参加できる素晴らしいコンサートです。私は、この思いを若い世代が紡いでいってくれることを心から願っています。天に召された高橋信夫先生、金井之広さんもその歩みを暖かく見守ってくださっていることと思います。「輪 和 Waコンサート」の出演をきっかけ
に、金井さんから大和YMCAの運営委員にお誘いをいただき、新たな学びをいただいています。今後もYMCAを理解し、支える一人となりたいと思います。
(掲載:月刊YMCA News 2025年5月)