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ミャンマー・ボランティアの旅での大切な出会いとつながりに感謝
YMCAコミュニティサポート理事
元横須賀YMCA運営委員
舩山道敏さん

この度はYMCA継続会員賞を受賞しましたことを光栄に思っています。20数年前に横浜YMCA常議員ならびに横須賀YMCA運営委員長を務められました故広瀬誠先生から「ミャンマー・ボランティアの旅」のお誘いを受けました。当時の首都ヤンゴンからバスで13時間をかけて向かったイエジン村(今の首都ネピドー近く)で農家を改造した診療所を中心に巡回診療を3日間行いました。また歯科診療、交流活動とともに村人と親しく接しました。初めて診察を受けるという人も多く、彼らの新鮮なまなざしに好感が持てました。
広瀬先生と朝から夕方まで押し寄せる患者さんを診て、看護師さんやYMCAスタッフ、通訳のサポートが大いに助かりました。少数民族の山村へも訪れ、彼らの誇り高い民族意識や温かいおもてなしに感銘しました。8年間(8回参加)で一番印象に残った患者さんは、20代後半の男性で昼過ぎに40℃の熱で意識がもうろうとして仲間に抱えられて来ました。「ここには酸素吸入も点滴もない」「でも何とか助けなくては」同行の看護師さんたちと考えて、さっそく取り掛かりました。水で濡らしたタオルを額、首、脇の下、鼠径部に当て、うちわで風を送り続け、少し意識が戻った際には水を飲ませました。「創意工夫」の功があって夕方には意識も回復し家路へ向かいました。
私はかつて1期4年横須賀市教育委員を務めました。公立小中高校の卒業式で教育委員会の言葉があり、13の学校でミャンマーでのボランティア活動について語りました。貴重な体験や共に協力することの大切さ、新たな自分との出会いなどを述べました。児童生徒の心に多少は響いたのではないかと思いました。
私は2007年からYMCAコミュニティサポートの理事になりました。理事長は横浜YMCAの総主事で当時の田口努さんから現在の佐竹博さんに、理事には横須賀YMCA運営委員の岸宗克明さん、伊藤直樹さん、職員の高村文子さんなどミャンマーをご一緒したメンバーとオンライン会議に微力ですが参加しています。
YMCAとの関わりで多くのことを学び、スタッフの皆さまやミャンマー・ボランティアの旅で親しくなった高倉茂実先生、本間勝さん、スタッフ方や若い方たちとの触れ合いは私の財産になっています。YMCAと出会った人たちに感謝の気持ちでいっぱいです。
(掲載:月刊YMCA News 2025年1月)