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YMCAのボランティア活動を通し 共に助け合って生きていく世界築く
横浜YMCA学院専門学校(横浜中央YMCA)ボランティアチューター
宗像敏子さん

2019年、私は横浜中央YMCAのチャペルで合唱の練習をしていた「横浜YMCA混声合唱団」の団員でした。練習前に8階のラウンジで手に取った「YMCA NEWS(横浜青年)」に、留学生の日本語会話の相手を募集という記事があり、すぐに応募したところチューターに採用していただきました。これまで中国、台湾、韓国からの留学生5人の方をサポートしました。今年担当した台湾出身の学生とは、よく笑い、時に真剣に意見交換をしました。その学生は、ご本人の努力で優秀な成績を収めて卒業されました。
大学の研究室で秘書の仕事をしていた私は学生との会話の中で悩みや問題を聴く度に自分に必要なスキルは何かを模索した結果、平木典子先生の「カウンセリング」講座を受講しました。大学の授業同等の専門的知識を学んだ2年間は大変な努力が必要でした。その後、産業カウンセラーの資格を得て実技指導者にもなり、また教育カウンセラーの資格も取得しました。人の悩みや問題は幼少期から続いていることもあり、子どもの相談に関わりたいと当時から今も考え続けています。
退職後は自己実現に役に立つ「傾聴」をボランティア活動に生かすため、横浜市保土ケ谷区社会福祉協議会で「傾聴」を教えながら、自らも実践しています。
外国につながる子どもたち(小学生・中学生)の居場所を作ることや、基礎的な日本語力・学力の習得のサポートを目的として冬休みや春休みなどの期間に行っている「YMCAこどもにほんごクラブ」では、外国籍の子どもたちと一緒に過ごす時間を体験しました。私と漢字の練習をした小学生はウクライナの民族衣装を色鉛筆で描いてくれました。
私はYMCAの他、こども医療センターなどの病院でボランティア活動をしています。日本の子どものサポートを通して、皆の幸せを祈っていること、共に助け合って生きていく世界を築きたい、その想いが世界の子どもたちにもに届くことを願いながら。
「傾聴」を学んだ私にとって、YMCAでの活動は、私の自己実現、そして子どもたちの自己実現につながると考えています。
(掲載:月刊YMCA News 2024年11月)
