- トップページ
- 横浜YMCAについて
- 参加者の声
- 献身と与えられた環境への感謝 YMCAで人間関係の基盤学んだ
献身と与えられた環境への感謝 YMCAで人間関係の基盤学んだ
グローバル・スタディーツアーinタイ参加(2024年3月)
元鎌倉YMCAリーダー
今村 錬さん

YMCAの夏のキャンプやスキーキャンプに小学生の時から何度か参加しました。いつも多くの学びを与えてくれる刺激的な場所という印象がありました。大学2年の時に友人から学童クラブのリーダーの魅力を聞き、私も携わってみたいと思い、鎌倉YMCAのリーダーになりました。最初は子どもたちと遊ぶのは楽しそう、成長の一助になれたらという純粋な気持ちからでした。
これまで出会ったYMCAのリーダー、スタッフは心から誰かのために、社会のために行動する利他性にあふれている人ばかりでした。いろいろ教えてくださることも多く、中でも、リーダー活動で自分が発した何気ない言葉や行動を子どもたちがどう受け止めるか考える機会をいただいたことは、それまで気にかけていなかった自分を含め周囲の言動にも気を配るように自分が変化したきっかけになりました。
2024年3月のグローバル・スタディーツアーinタイでは、現地の人と言葉を交わし、客観的に問題を知ろうとする大切さを改めて実感しました。人身売買や性的搾取などの問題はどこか他人事のように捉えられがちですが、ブローカーの存在を初めとして日本が加害者の側面を持っていることを初めて知りました。YMCAパヤオセンターで生活する子どもたちは食事の配膳や後片付け、掃除を自分たちで行い、その立ち居振る舞いは自律と相手を選ばない献身性にあふれていました。
私は、今年4月から社会人生活を送っています。YMCAで学んだ相手を選ばない献身と与えられた環境への感謝は社会人になっても変わらず、人間関係構築の基盤であり続けると思っています。自分ではない誰かのため、社会のために行動すること、そして自分に与えられた環境は決して当たり前ではないことを胸に刻み、また、今後YMCAで
得た経験などを今の学生たちに還元できればと思います。多様な年代、価値観、経験を持つ方々との出会いと多くの学びの場がYMCAの魅力だと思います。私は幸運にも、社会に問題を発信する立場になることができました。発信という面から問題解決のきっかけづくりに携わっていきたいと思っています
(掲載:月刊YMCA News 2024年8月)