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川崎YMCAと40年、今も続く プールボランティアの出会い
川崎YMCA水泳クラス会員
プールボランティア
木津川 俊子さん

腰痛のため運動をしたいと思っていた時に、息子の野球チームの保護者からYMCAを紹介されました。1984年4月に申し込みましたが、当時は参加者が多く、2カ月くらい待たされたことを覚えています。水泳経験がなく、バタ足からはじめて、25mを泳げた時には感動しました。そのような自分の経験に重ね、プールボランティアの際に泳いでいる子どもたちを見て「がんばれ!」と心の中で応援をしています。
YMCAの出会いで、年上の方たちとの関りからは「知恵」をいただき、子どもたちからは「きっちゃん」と呼ばれて「元気」をもらっています。プールボランティアでは、クラス中の子どもたちが行くトイレのケアだけでなく、時には子どもたちの思いを聞くことがあります。「ランドセルの色」「誕生日が楽しみなこと」「友だちとのこと」「家のこと」などの話を聞き、驚くことも、ほっとすることもあります。
以前にベビースイミングの着替えボランティアをしていた時に出会ったお子さんとは今でもつながりがあります。そのご家族が数年間、中国に行かれていた時も交流が続き、帰国してからも、学校の入学、卒業などの報告に会いに来てくださいました。最近は大学に入学され、車の運転免許をとったその日に、運転して会いに来てくれました。YMCAでみつかった出会いが、今もつながっていることをうれしく感じています。
今の若い人たちの子育ては自分が子育てをしていたと時から変わったと感じることが良くあります。ロッカールームでの着替えを見ていても、自分の時には急いで着替えるようにしていましたが、今の保護者は子ども自身が服をたたもうとしていることを見守っています。子どもたちのペースを大切に寄り添っている保護者が多くなったと感じ、ほほえましく思っています。
YMCAは、自分のペースに合わせて続けやすいと思っています。時間的にいつでも利用できるからということではなく、自分で決めた時間にYMCAに行くと、その時にいる仲間との交わりがあり、それが人と関わることが好きな私にとって楽しみとなっています。川崎YMCAとともに40年という年月を重ねました。いつまでも居心地の良いYMCAであってほしいと願います。
(掲載:月刊YMCA News 2024年6月)