YMCAの水泳とワイズに出会い さらなる奉仕と平和の活動実践に

YMCA山手台センター運営委員
維持会員・水泳会員
柴原和可さん

YMCAとの関わりは、私の孫がYMCA山手台センターの水泳教室に通っていた時に送り迎えをしていたことでした。孫とリーダーとの関わりがとても良かったことが印象に残っていました。成人の入会紹介キャンペーンがあり、私は2005年の秋に水泳会員に入会しました。

YMCAでの水泳との出会いをきっかけに、神奈川県トライアスロン連合に所属し、スイム(水泳)、自転車(バイク)、ランニング(ラン)を行うトライアスロンの大会にも参加するようになりました。現在は、競技審判員として大会をサポートしています。ロードマラソンでは、横浜、神奈川、三浦マラソン大会の参加を中心に京都マラソンにも参加しました。YMCA山手台センターでは、メンバーに声をかけ、水泳チーム(横浜深谷泳友会)を発足させ日本マスターズ水泳協会に登録し県内のマスターズ大会に参加しています。
5年程前の会員大会にてYMCAをサポートするワイズメンズクラブの方たちと出会ったことでより奉仕の気持ちを強く持つようになりました。そのご縁で若い人との交流につながり、地域のごみ拾いや街頭募金の活動を共に出来たことは良かったと思います。

YMCAの水泳に参加する方たちは「楽しく」「泳げるように」「健康」のためになど目的はそれぞれですが仲良く参加でき、つながりを感じられます。新規に入会の方には皆でまめに「明日も来てよ」「待っているよ」と声をかけることを大切にしています。YMCAのユースリーダーの笑顔は素敵で元気をもらっています。ユースが行う奉仕活動もぜひ私たちにも声をかけていただき共に活動したいと思います。また、富士山や三浦YMCAでの成人向けキャンプや世代を超えた交流がさらにできるといいなと思います。
YMCAは誰でも受け入れる団体で奥が深いと思います。世間がみてもYMCAはとても良い印象を持たれている団体であると思います。これまでのYMCAの活動は素晴らしい歴史があるので引き続き、意義のある活動を行ってほしいと思います。平和が脅かされている今、考え方や価値観は人によって違います。平和をつくる担い手として私たちは、まず近くにいる困難のある人を支えていくことを実践していきたいと思います。

(掲載:月刊YMCA News 2022年12月)