奥行きのある豊かさと交わり 奉仕活動の学びを青少年へ

横浜YMCA維持会員
横浜とつかワイズメンズクラブ会員
浦出 昭吉さん

私は、1944年生れで76歳になりました。YMCAとは、横浜ワイズメンズクラブ(以下「クラブ」)に入会したのがきっかけで、40年ほど前の1979年4月に、縁があって、クラブに入会、同時に横浜YMCAの維持会員になりました。横浜YMCAは東京・大阪に次いで、また横浜クラブは大阪・神戸に次いで、共に日本で3番目に歴史のある団体となりました。以来、YMCA・クラブとともに人生の大半を歩み、今日まで、幾多の友を得、また交わりを通し、自身の人格の形成・家庭や生活環境などに、ひと言ではとても言い尽くせない、奥行きのある豊かさと交わりを得て今日に至りました。

出会った方は数多く、中でも池田鮮さん(元同盟総主事・入会時のクラブ会長)や𠮷村恭二元横浜YMCA総主事、ワイズメンの加藤利榮さんや若木一美さんには、それぞれに行動力や人との接し方など、知らず知らずのうちに多くのことを学ばせていただいております。何年か前からYMCAの青少年指導者養成基金事業委員会の委員として微力ながら、せめてこの働きを通し、横浜YMCAがいかに青少年指導の浸透と広がりに意を用いているかをじかに肌に感じるひと時です。   クラブでは横浜クラブの時代に一度、とつかクラブに移ってからは四度ほど会長職をやらせていただいたこともあり、奉仕活動の意義やその難しさ、また楽しさや感激を感じるまでになりました。

一方で、YMCAの維持会員やクラブの新会員の増強は、古くて新しい問題です。数年前にさかのぼりますが、とつかクラブの会長の頃に、YMCA会員大会を湘南とつかYMCAで開催した際に、2階のワイズ・ブースに訪ねて来られた某氏を、クラブの会員になっていただくと同時にYMCAの維持会員にもなっていただきました。その方は、湘南とつかYMCAの直ぐ近くに住まわれ、地元の方です。

YMCAの維持会員増強には、地元の教育機関や商店会との連携を始め、運営委員には教会の牧師、学校の教職員、自治会やPTA役員、幼稚園や保育園に通う子どもの保護者など周りを見ると、注目すべきエレメントがまだまだあるのではないかと思っています。

(掲載:月刊YMCA News 2021年1月)