YMCAでの学びを活かし子どもから愛される教員に

鎌倉YMCAユースリーダー
横浜YMCAリーダー研修会実行委員長
石渡 瞳さん(ひとちゃんリーダー)

大学2年生の時に、小学校教員を目指していた私は、「子どもに関わる活動がしたい。できれば小学生の頃から習っていたサッカーを教えたい」という思いで活動場所を探していたところ出会ったのが、YMCAのサッカーリーダーでした。子どもたちと関わることの楽しさ、自分自身を成長させてくれるYMCAの活動にもっと関わりたいと思い、野外活動、学習支援、学童などたくさんのリーダー活動をさせていただきました。

サッカーリーダーとして子どもたちと関わる中で感じたことは、「集団相手に接していても、一対一の関係をつくることが大切である」ということです。一人ひとり個性があり感じ方、考え方は違います。だからこそ目の前の子ども一人ひとりと向き合い、子どもが夢中になり、満足のいく活動ができるよう子どもたちのことを知る必要があります。そして、活動する上で臨機応変に、柔軟に対応できるよう準備を怠らないことの大切さも学びました。

リーダーとして最初の頃は、何も考えずに、たんたんと練習をこなしていましたが、子どもが満足にその日の練習を終えられているのかを考えるようになり、どのような活動をすれば子どもたちが楽しめて、上手になるのかを考え取り組むようになりました。うまく指導ができたと思ったら、次の週はうまくいかないことの繰り返しで自分自身の指導力のなさに反省する日々でした。その度に「どうしたらもっとよくなるのか」を自分で考えることや、リーダー仲間やスタッフの方にアドバイスをいただきました。そのような中でも子どもたちが、練習や試合で「リーダーできた」「またやりたい」「楽しかった」と言ってくれた時はとてもうれしく子どもたちの笑顔を見るためにもっとがんばりたいと思うようになりました。

YMCAで子どもたちと関わることで、子どもたちの笑顔に勇気や元気をもらえ、子どもの成長に携わりたいと思うようになりました。

4月からは、YMCAでの学びを活かし子ども一人ひとりと向き合い、子どもたちから愛される先生を目指します。

(掲載:月刊YMCA News 2020年3月)