参加者の声(My Y Story) 2016年8月 ボランティア活動通じ
互いに支え合う社会を

横浜YMCA常議員
鎌倉YMCA運営委員
岡戸 良子(ながこ)さん

 「横浜YMCA私たちの使命」には、「神によって与えられた全ての自然の生命(いのち)と人間の生命を大切にし、共生していく世界の実現につとめます。」とあります。私のYMCAにおけるボランティア活動の指針は、ここにあるように思えます。

 私とYMCAとの出会いは、米国留学時代のサマーキャンプでした。子どもたちとのキャンプファイアでの分かち合いに感動し、寄り添い型の野外活動に関心を持ち、帰国後、早速、地元の鎌倉YMCAに連絡したことを思い出します。すぐに帰国子女クラスを担当することになり、そこから成人英会話クラス、専門学校の英語講師の役割をいただき、YMCAの事業体への関わりから始まりました。そして、YMCA職員の方の導きにより運動体としてのYMCA活動に触れる機会をいただけたことが、今の私のボランティア活動の基本にあると確信しています。当時の鎌倉YMCAの主事、長澤勲氏との出会いにより、多くの貴重な経験をさせていただくことができました。その一つに、「横浜YMCA私たちの使命」YMCAミッションステートメント作成委員会の委員として参画させていただけたことです。YMCA理解を更に深めることもできたことで、私たち一人ひとりがYMCAに連なる使命共同体の一員であることも確信ができました。

 1998年2月の会員研修会の勉強会「地雷ではなく花をください」で有志と立ち上げた「横浜YMCA対人地雷をなくす会」は、今年で19年目に入りカンボジアの戦争生存者を支援しアフガニスタン、パレスチナと現在は使途先が広がりました。また、東日本大震災の3.11からは福島を考えるために古居みずえ監督による映画「飯舘村の母ちゃんたち―土とともに」の完成を目指し応援しました。現在の混沌とした世界には多くの難題・課題がありますがマタイによる福音書5章9節にある「平和をつくり出す人は、幸いである」とのイエス・キリストの言葉に従い、YMCAでのボランティア活動を通して互いに支え合う者でありたいとの思いを新たにしています。

(掲載:月刊YMCA NEWS 2016年8月)

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