2月
《鎌倉彫報告》

高等学院では6月6日運営委員の半沢さんを講師に迎え、希望者のみだけではありましたが芸術体験プログラムとして鎌倉彫体験を行いました。3年生の中には、3年間連続して参加している者もおり、新しい作品作りに取り組んでいました。
日頃ゆっくり時間をかけ、一つのことを作り上げることがなくなりつつありますが、伝統的な文化に自らが体験できるいい時間であったと思います。

《新入生富士山キャンプの報告》

6月10日(火)〜6月11日(水)の一泊二日で、1年生のキャンプ(富士山YMCA)がありました。
当日は、野外ゲームや野外炊事(カレー作り)を各グループごとに行いました。2日目は、ヤギの乳搾り体験、またチーズ作りをし、学校生活ではできない体験をしたり、普段見られない生徒の様子をいろいろな角度から見ることができました。
今回のキャンプを通して、それぞれ友達との距離も縮まり、信頼が深まったことでしょう。
《チャペルアワーの報告》

テーマ:「いのちは誰のもの」

今年度第2回目のチャペルアワーは、「出エジプト記」20章2節及び13節と「マタイによる福音書」5章43〜44章を題材に上記のテーマで 藤沢バプテスト教会小川宏嗣牧師のお話を伺いました。お話の中で、生徒たちにも強い衝撃を与えたであろう秋葉原の事件も取り上げられました。「人を殺してもいいのか」という問いにすんなり答が出てこない今の日本社会の現状に対して、上記の聖書個所が一切の条件なしに「殺してはならない」と語っていることに思いを致して欲しい。死刑が正当化されかねない風潮があるが、殺していい人間とそうでない人間との線引きなど可能なのか。聖書は「命は神から与えられたもの」と教えている。どんな大義名分の下であろうと、命を粗末にしようとする人の言葉に乗らないで欲しいし、自分や自分の愛する人の代わりに誰かを殺すことを正当化しないで欲しい。「殺さない」ということのために今できることがあるはずである。
今回の小川先生のお話はきわめて重く意味深い問いかけに満ちていました。「汝殺すなかれ」という有名な箴言が、遠い過去の言葉としてではなく。現代を鋭く貫く力強い言葉として甦ってきました。

<生徒の感想より>

・命は両親から授かった宝だと私は思いました。秋葉原の犯人の人も、もっと命について考えてほしい。

・他人を受け入れるということは自分を受け入れるということ。他人というのは自分の立場から見ると全くわからないもので、自分を受け入れるということも、要は自分の新しい一面を見つけそれを受け入れることだと思う。だから人を敵と思う前にかかわりを少しでも持つべき・・・かな。