

今から125年前の1884年(明治17年)10月、横浜海岸教会の青年たちが中心となって横浜YMCAが誕生しました。開港間もない横浜にあって、英語研究会の看板を掲げて外国語学校を開校、また大正時代には神奈川県で初めての室内体育館を建設し、バスケットボールやバレーボールの市民スポーツの普及に努めました。
また関東大震災ではボランティアによる救援活動を展開するなど、いつの時代においても多くの人々とともにその時代の課題に取組み、自立した市民社会の形成に向けて取り組んできました。 創立125周年を迎えるにあたり、横浜YMCAではこれからの時代をみつめ、少子高齢社会が進む中で一人ひとりのこころをむすび、子どもや家庭、高齢者の抱える課題に積極的に取り組んでいくとともに、世界に広がるYMCAと思いをつなぎながら、平和な世界の実現を目指して活動を続けていきます。
■横浜YMCA125周年シンボルマークの意味
横浜YMCAで推進しているキャラクター・ディベロプメント運動の大切な4つの価値(思いやり、誠実さ、尊敬心、責任感)を表す4つの色が虹のように重なり合いながら、ハートを形作っています。新しい時代に向けて多くの人の思いがひとつとなって、平和で心豊かな社会の形成を目指していくことを表現しています。


1884年横浜の地に蒔かれたYMCA活動が、多くの人びとの支えによって本年10月18日に125年周年を迎えることができますことに心から感謝を申し上げます。125周年を機にYMCA創立の原点に立ち返り、これまで実践してきたことが社会の「公益」に資することを確信して進んでまいりたいと願っております。
横浜YMCAは地域社会におけるライフサポートセンターとして地域活動5ヵ年計画に取り組んでまいりました。125周年事業においても式典等の「記念会」企画の他に、地域活動計画のテーマである「子ども・家庭」「国際・地域」「環境・野外」の分野で委員会を置いて企画を進めています。125周年推進事業委員会が中心になって、多くのボランティア、スタッフ、関係の方々と共に、YMCAに関わるすべての人びとが活かされるYMCA、誰もが主体的に関わっていくことのできるYMCAとなること目指して準備が進んでおります。YMCAにつらなる一人ひとりの心をむすび、未来に向けての私たちの思いを次の世代につなぎ、これまでの働きをさらに深めながら125周年の節目を迎えたいと思います。
2009年3月
横浜YMCA総主事 田口 努

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